面接前に必ずと言っていいほど、聞かれることが
「持ち物は何が必要ですか?」と言うこと。
ご応募したことがある方、働いている方は必ず、身分証を持ってきてくださいと言われた経験があると思います。
でも、なぜ持っていかないと行けないのか?などについては分からない事が多いと思います。今回はそんな疑問についてお答えいたします。
身分証を持ってきてもらいたい理由とは?
なんだか、怖いなぁって思う方もいるかと思います。
風俗店や風営法下にあるお店では提出しないといけないと定められているんです。
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
風営法でお馴染みのこの、法律。
正式名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」と、長ったらしいんです。
こちらに記載してある風営法の第五章、監督の項目に次の事項が記載されています。
第三十六条 (従業者名簿)
法令検索: https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000122
第三十六条の二 (接待従業者の生年月日等の確認)
こちらに書いてあることを簡潔にまとめると次のようになります。
風営法下にあるお店では、【従業者名簿を作成し、生年月日、国籍を確認しなければならない】と言うことです。
これらをしっかりとしていなければ、摘発の対象になると言うことなんです。
ですので、本人確認の書類が必要になるんです。
何か良からぬ事に使うと言うことはしていなくて、むしろ法律に則っているお店なので、提出を求められなければご自身の方から「持っていかなくても良いのですか?」と一声かけてあげてください。
お店では、【年齢の確認】と【国籍】の確認をしなければならない義務があります。
その確認をするのに、身分証や本籍記載の公的書類を用意して欲しいのです。
身分証の種類について
身分証として有効なものは下記のものになります。
顔写真付き身分証
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
上記が顔写真付きの身分証としては有効です。
くれぐれも、卒アルや学生証、社員証、年金手帳、保険証などで面接に挑まないようにしてください。
面接だけの予定でしたら、上記3つのうちいずれかだけお持ちいただければOKです!
また、面接してから体験入店をしてみたいと思った方は【マイナンバーカード】をお持ちでしたら、コンビニで本籍地入りの住民票を発行することが出来ますので、マイナンバーカードがあれば便利ですよ♪
本籍地記載の公的書類に関しては、体験入店や入店、出稼ぎの際に必須になってきますのでご用意していただければと思います。
併せてコチラの記事を読んで頂ければと思います。
まとめ
トラブルにならないためにも、身分証を確認してから面接に臨みましょう!
もちろん、ご応募いただいた際には、身分証の有無や体験入店希望の有無をお伝えいたします。
何かあればご相談いただければと思います。
法律で決まっているものだったんだ!
逆に提出しなくて良いよって言ってくるお店は疑った方が良いんだね。
トラブルにならないためにも、身分証は揃えてから行こうっと♪
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